数日前から身に覚えのないメールが複数やって来ます「請求書の件」とか「工程表と請求書」という件名の知らない人からのメールです。
このメールには添付ファイルが付いていて、ワードの書類だったりエクセルの書類だったりします。
請求される覚えも工程表を送ってもらう覚えも無いんですけどねぇ。
請求書や工程表を装うウィルスメールだった
身に覚えが無いメールなので添付ファイルを開くなんて事はしません、ましてや請求書をワードやエクセルで添付なんてされても私の場合は見ることも無くゴミ箱へ直行します。
身に覚えのないモノは開かないんですけどね、開いちゃったら大変だぁ~
こう言うメールの事を標的型攻撃メールっていいます
私の場合、差出人の欄には日本国内で使われていると思われるメールアドレスが書かれてい、件名の欄に「工程表と請求書」や「請求書の件」となっています、その他には「請求書を添付」とかも確認されています。
本文には
いつもお世話になっております。
よろしくご査収ください。
なお、原本は別途郵送にてお送り致します。
よろしくお願い申し上げます。
*****************************************
営業所
TEL:03-6435-8146 FAX:03-6435-1428敦
とか
お世話になっております。
大変遅くなりましたが行程表と請求書をお送り致します。
ご確認のほどよろしくお願いします。———-
空 または、統
それらしい事が書かれていますが何故か名前だけしか書かれていません、普通の日本人なら名前より名字を使うと思うのですがね、中国なら有りなのかなぁ?
添付されてるファイル名は
「74640965761.xls」「05876-2017.doc」「01666-2017.doc」といったような数字が並んだものです、普段送られて来る書類には書類名に「なんたら請求書」とか「なになにの工程表」とかってファイル名になってるのですがねって私のところに送られてくるヤツだけかな?
これを期に、添付ファイルのファイル名もわかりやすいモノを使うようにしましょう!
メールのヘッダを見てみると
だいたい最近の迷惑メールとかって、殆どが偽装してるので送信者に送り返してもどこへ飛んで行ってしまうのか分かりませんので黙ってゴミ箱へというのが良いでしょう。
今回のメールのIPアドレスから、どうやらベトナム「203.205.14.142」ホスト名「static.cmcti.vn」とアメリカ合衆国「20.39.85.50」「ホスト名不明」と中華人民共和国「223.102.39.63」「ホスト名不明」と出ました、それぞれ送信者は日本国内の「ocn.ne.jp」「docomo.ne.jp」「tctv.ne.jp」と偽装されています。
普段からメールのヘッダなんか見ないでしょう
普通にメールを使っていてメールのヘッダなんて見る人なんてそうはいないと思います、正直メールを受信の都度メールヘッダを見るなんて面倒臭いのでしません、ただ怪しいかな?って思ったら添付ファイルを開く前にこのメールヘッダを確認すると多少は安心して添付ファイルを見ることができます。
身に覚えが無いようなメールを受信したらそのままゴミ箱へ直行してもらって、そのメールアドレスはスパムフィルターで振り分ける設定にするというのが良いでしょう。
こちらのサイトでも注意喚起されていたのですね
情報基盤センターからのお知らせ
最後におやじが思う事
身に覚え無かったり知らない人からのメールには特に注意が必要ですね、怪しいと思ったらゴミ箱へっていうのが良いでしょう。
面白がって発信元を探すのも暇つぶしに良いかもしれませんよ
最後まで読んでいただきありがとうございました!次回のネタは・・・?