長野市へ来て30年とチョットになりますが年々白いモノ(雪)がかなり減ってきたと思います、一晩で20センチも積もったなんて事が度々あったように記憶してますがここ最近では頑張って積もっても一晩で10センチ積もれば降ったなぁ~って感じです。
雪が減ったとはいえ、冬に備えないと困った事になるので毎年恒例の「早めのスタッドレスタイヤ」に寒くなる前に交換作業します。
ジャッキとトルクレンチは必需品です
車載工具のレンチとジャッキでもタイヤ交換はできますが、あれば便利な「ガレージジャッキ」「トルクレンチ」「ストロングレンチ」と「ディープソケット」セットになった商品も売っているのでセットで持っていると何かと便利です。
ジャッキは車に合わせて買った方が良いようです、お安いジャッキだと車が持ち上がらないなんてこともあります、今回使っているジャッキもお安いジャッキなので我が家のノート君を持ち上げるのにチョット不安になりました。
ホイールナットを緩めるのに順番はあるの?
ホイールを外すときと取り付ける時のホイールナットは順番に対角線上のホイールナットを外していきます、ホイールナットを緩めるのに覚えておくとためになる「のの字の反対」反時計回りの回すとネジが緩みます、中には進行方向の反対に回すなんて車もあるようなので注意してくださいね。
ジャッキで車を持ち上げる前に軽くホイールナットを緩めておきます、軽く緩めるだけって軽くってどのくらい軽くなのか?ホイールナットが3/1回転するかしないぐらい?で良いかと思います。
車を持ち上げるって ジャッキポイントは?
どんな車にもジャッキをかける場所ってあります、どこでも良いからジャッキをかけるとへこんでしまったり曲がったりと大切な車を傷つけることになります。
車のお腹側を覗き込むと見えると思いますが、何か切れ込みの様に見えるものがあるのがわかると思います、上の写真の赤丸のところにジャッキのお皿の部分で持ち上げる感じです。
タイヤを少し浮かせてホイールナットを外す
タイヤを浮かせる前にホイールナットを3/1程度緩めるのはジャッキで車を浮かせてからホイールナット緩めやすくするためでした、タイヤを浮かせてからだと空転してホイールナットを緩められないから必ず少しでもホイールナットを緩めましょう。
ジャッキアップしたら車体の下にタイヤでも
ジャッキアップしたら車の下にタイヤを入れておいた方が良いと思います、もしかして何かの拍子にジャッキが外れても車を持ち上げることができるからです、よほど足場の悪いところでもなければジャッキが外れるようなことは無いとは思いますけどね、念のためですけど。
必要以上にジャッキで上げない方が
あまりジャッキで車を持ち上げない方が力を使わないで良いかと思います、目線が下になるのでホイールを付けるのが見えにくく感じますがホイールを脱着する時に必要以上に力を使うことになりますよ。
上の写真ぐらいが良いかもしれません、1センチぐらいの空きになってます。
ホイールナットはトルクレンチで
ホイールナットは外すときの逆で対角線上にホイールナットを付けていくと少しの力でホイールが付けられると思います、ホイール側のあなの位置に車体側のナットを合わせていきますがこの時にホイールの下側のあなにナットを仮止めします、2回しぐらいで良いのでその次に対角線上のボルトにナットを2回しぐらい、後はタイヤを左右に揺らしながらホイールナットをすべてのボルトに入れていきます。
車体の下に入れておいたタイヤを外して、ジャッキをタイヤが地面にぎりぎり着くぐらいまで下ろしたらトルクレンチで規定値でホイールナットを締めつけます、この時ホイールナットの締める順番は対角線上です。
冬用のスタッドレスタイヤを4本とも交換が完了です、ここまでかかった時間は30分ぐらいでできましたがこの後の夏用のタイヤを片づけたりなんかで1時間ぐらいかかってしまいました。
スタッドレスタイヤの空気圧は大丈夫?
今年の3月に外して以来タイヤの空気圧なんて・・・160KPa ? ノートの空気圧は、フロントタイヤは230KPa で、リアタイヤは210KPa とドアのところに書かれていましたので規定値まで空気を入れます。
自転車とバイクとクルマと兼用?
エアーコンプレッサーなんてモノは我が家には置いてありません、一時期は買っちゃおうかなぁ~なんて考えたこともありましたが1年間に何回使うのだろうと考えたら・・・置き場所がぁ~無いのでぇ~買うのを断念しました。
160KPa から 230KPa へ、空気入れで80回ほどポンピングしました、もしかしてこの作業を4回もやるのかと・・・結構厳しいかもしれませんけどガンバルしかないか?。
なんとかガンバって規定値まで空気をポンピングしました、本日の外気温は17度で日陰の作業で一汗かかせていただきました、この後ダックス君達の散歩があるのに・・・。