先日、どこかの国のとても偉いおじぃさんが「アメ車が売れない」のはお前らのせいだってな事を全世界に向けて発信しておられました。
世の中便利なもんで、チョイとSNSあたりで呟けば全世界へ拡散されるそれは素晴らしい時代になりました。
さて?・・・アメ車が売れないのは誰のせいでしょう?
昔のアメ車はめちゃくちゃカッコよかったんですけど
私が生まれたばかりの1960年代って今見てもカッコいい車がいっぱい走ってました、性能面では今の物とは比べ物にならないのですが車らしいクルマですた。
生まれて直ぐの赤ん坊だったので当時の車は写真でしか知りませんがね、物ご心が付いた頃の車ははっきりと覚えています、隣のオジサンが「カローラ」に乗ってたり、縦目の「グロリア」でお出かけしたなんて事は覚えています。
やはり1960年代の車って良い雰囲気のかたちをしてますね。
実際には1970年代の車が
車に触れるようになったのは1970年代の半ばぐらいだったと思います、近所のお兄さんが「セリカ1600GT」通称ダルマってヤツに乗っていて、毎週土曜日になるとお友達のお兄さんの「カローラレビン」通称27というヤツで暴走族のまねごとをしていたのを覚えています。
当時はまだ小学生だったので一緒には連れて行ってもらえませんでしたがね・・・。
それから数年後、初めてそのお兄さん達にくっついて行って「暴走族」ってヤツを体験してきました、最近の「暴走族」と違ってゆっくりのんびり走るなんて事はほぼなくて競走しあうって感じです。
わかりやすく説明すると・・・東映の「爆発!暴走族」を見るのが一番早いです、ちょうどこの映画のような感じでした、ここに出演の岩城滉一さんがカッコいいですよ~。
まぁ「暴走族」の話はこのへんで、機会がありましたら後日にでも・・・。
1980年代からのアメ車がカッコいい!
もちろん1950年代から70年代のアメ車もカッコいいんですけど、この1980年代って自分自身が手で触れたり運転してきた車だったりするので思い入れもたくさんあります。
ここのトップで使っている写真の「ファイヤーバード・トランザム」特にこの角目になっているヤツ、当時私の先輩がこの車を買って良くドライブに連れて行ってくれました。
この頃のアメ車には、この「トランザム」のほかに「カマロZ28」や「コルベットスティングレー」等が私の周りでは人気でした、たまに「マスタング・マッハ1」なんてクルマもありました、7,000CCとかっていうヤツです、今じゃ考えられませんね。
色が違って白だったように記憶してますがこの写真みたいな「マスタング・マッハ1」でした。
この頃のアメ車って排気量が、6,000CCとか7,000CCって言うのが普通でガソリン1リッターで3Kmも走れば良い方だったと思います。
ガソリンをまき散らして走る地球環境にとっても悪い車でした、そんな不経済なクルマですがよく見かけたって事は売れていたって事なんでしょうね。
ここ最近のアメ車のイメージ!
ハッキリ言って中途半端なクルマってイメージです、デザインについてもさすがアメリカ人って感じでおおざっぱですね、所々のつくりも精密そうで雑だったり、柔らかそうな感じでいて固いっていうようなイメージでしょうか。
ハッキリいって、お金を払って乗るにはチョット考えてしまいますね、コレを良しとする人ってどんな人なんでしょうか?小っちゃくて狭い日本の国を走り回るのにはチョットきついのではないでしょうか。
声を大にして「これじゃ日本で売るのは難しい」って!
ココ最近の国産車でさえ
最近の日本の高級車と言われてる車でさえ昔の車に比べると少し小さくなっているように見えますけど・・・。
今の私は、この高級車でさえ乗りたいって思えないほど最近のクルマに魅力を感じなくなってきてますけどね。
マニュアル車が減っている以上クルマの魅了が無くなるのは仕方ない事なんでしょうか?オートマチック車は汎用性が高いってイメージで当り障りのないって感じです。
最近のアルトワークスは良い感じではないでしょうか?このCMのインパクトでマニュアル車への問い合わせが増えたそうです、オートマチック車ばかりだと車離れは止まらないんでは・・・。
クルマを買えない世代を増やすような税制もどうかと思います、エコ減税って何でしょう?古い物を捨てて、新しい物買えば適応って古い物を処理する方が環境に悪影響なような気がしますが・・・。
軽自動車や古いクルマしか買えない若い人たちの事も考えておくれ~と、我が家の息子たちが叫んで下りました。
最後におやじが思う事
軽自動車や古い車に乗っている人は、好きで乗っている人の方が少ないと思います、中にはわざわざ探してきて大金を払って乗っている人もいますが新しい車を買えないって言うのが本音だと思います。
何事もそうですが、「知っている人が」とか「買える人が」とかってごく一部の人だけが良い思いをしているように感じますね。
最後まで読んでいただきありがとうございました!次回のネタは・・・?